(C)2013「くじけないで」製作委員会
 
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 2006年、宇都宮。柴田トヨは明治、大正、昭和、平成と移り行く世相を見つめてきて、今は一人暮らし。夫の貞吉に先立たれたのは寂しいが、デイサービスの助けも借りて日々の暮らしを楽しんでいる。ただ一つ気懸かりなのは、一人息子・健一のこと。根は優しいが、短気な性格で、これまでどの仕事も長続きしなかった。
そんな息子にある時、勧められて詩を書き始める。日々の暮らし、季節の移り変わり。自らの老いを見つめるユーモラスな視線や懐かしい少女時代への追憶。一つ一つの言葉に置き換えられていく中で、やがて彼女は明治から平成までを駆け抜けてきた自分の思い出を振り返っていく…。

   


(C)2013「くじけないで」製作委員会
 

 みずみずしく温かなその言葉で多くの人を勇気付けた詩、はじめて詩を綴ったのは90歳を過ぎてからのこと。そして産経新聞「朝の詩」に投稿された作品は次第に共感の輪を広げ、98歳で刊行された処女詩集「くじけないで」と第2詩集「百歳」は、累計200万部のベストセラーに。
何気ない日常から紡ぎ出される前向きな言葉、生きる喜びに満ちた言葉は、いつのまにか周囲の人々にも、前向きな力を与えていく…。
映画「くじけないで」では母と子の絆を軸に、温かく繊細なタッチで綴られます。
 主人公:柴田トヨを演じるのは、60年以上にわたり日本映画を支えてきた国民的女優・八千草薫さん。80代を迎えてますます可憐な存在感で、59歳から98歳までの主人公を繊細に表現します。 一人息子:健一には武田鉄也さん、健一を支えるしっかり者の妻:静子には、伊藤蘭さん。 回想シーンで30〜40代のトヨを演じるのは、八千草さんにとって宝塚歌劇団の後輩でもある檀れいさん。幼少期を演じるのは、ハリウッド進出も果たした天才子役の芦田愛菜さん。その他豪華俳優陣が集結!絶妙なアンサンブルで物語を彩ります。

「くじけないで」より
  ねえ 不幸だなんて  溜息をつかないで
  陽射しやそよ風は  えこひいきしない
  夢は  平等に見られるのよ
  私 辛いことが  あったけれど  生きていてよかった
  あなたもくじけずに

【息子:柴田健一さんより】
 母は映画が大好きでした。昭和30年代ですが、よく映画館に連れて行ってもらったものです。母の作品が映画になるとは夢だと思っておりましたのに、実現しました。
栃木県でのロケ現場を見させていただき、俳優さん、スタッフの方々本当に有難うございます。
映画化の話は、母のところを訪ねるたびに私がしておりましたので、とても楽しみにしていたのです。
 「おっかさんの役は八千草薫さんだよ」というと、うれしそうに目を輝かせたそうです。
「あんたと静子さんの役は?」と聞くので武田鉄也さんと伊藤蘭さんの名前を言うと「ぴったり」だねと、笑ってくれました。
「一緒に映画を見に行くんだよ」と行っていたのですが今年1月、母は亡くなりました。とても残念です。

 劇中で流れる数々の詩。この一つ一つにトヨさんの想いが込められていて、優しい言葉で綴った言葉がとても心に響くものです。
身近な人を精一杯愛し、悲しみや辛さを乗り越えながら一日一日を丁寧に暮らす…。未来が見えず、誰もが不安を抱えたこの時代、トヨさんの生き方は多くのことを教えてくれるでしょう。
人生は、いつだってこれから。情熱さえあればいくつになっても新しいことは始められるし、明日に向かって進んでいける。そう語りかけてくる本作はあなたにとって、きっと特別な作品となるはずです。


 
   
 栃木県でのロケということで、私もロケ現場を見学させていただきました。あるワンシーンですが、監督さんをはじめ俳優さんの方々、そしてスタッフさんの方と皆さん一丸となって撮影をしておりました。その日は、雨も降っており寒かったのですが、皆さんの撮影の熱気により、逆に汗をかいていた記憶がございます。本当に、柴田トヨさんを愛する人たちが集ってこの作品を作っているんだなと実感させられました!
栃木市出身にこのような、素晴らしい方がいらっしゃった事を初めて知りました。
 トヨさんの綴る詩、ひとつひとつに生への有り難さ、人生の重みを感じる事が出来ました。
それでも、題名通り「くじけないで」と言ってくれるトヨさんの詩を読むと、明日も頑張ろうと思う私がいました。たくさんの詩を本当にありがとうございました。
豪華俳優陣と素敵なストーリー、栃木県でのロケと
栃木県民なら見ない理由がありません。
映画を通して心に響くトヨさんを演じる八千草薫さんの名演技は、人を優しい気持ちでいっぱいにしてくれます。
 この作品で言いたい事は、私映画座の怪人から言わせていただきますと「くじけないで」という一言の中に含まれる、トヨさんの優しさやトヨさんを取り巻く登場人物のストーリーなんだと思います。
 

是非、この作品は映画館でお楽しみ下さい。

シネマハーヴェスト×シネマロブレにて
11月16日(土)公開スタート!

上映時間や映画の詳細は当社HPをご覧下さい。

 

 
■第一回 『そして父になる』